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団地マルシェ

先日、東急田園都市線の青葉台駅からバスで30分ほどのところにある、
団地の中のショッピングセンターを通りがかることがありました。

大手スーパーと、地元の酒屋、八百屋、肉屋、パン屋、ファストフード店など20店弱が集まる
そこそこ規模のあるショッピングセンターだったのですが、
一角がステージのある広場になっており、
そこでダンチ de マルシェというイベントが開催されていました。

どの店も陳列がうまくて、遠目にも惹かれる雰囲気。
人があふれてるわけじゃないけど活気に満ちていて、
どのお店の人もお客さんに声をかける口調に熱があり、
それが雰囲気を良くしているのが分かりました。

並んでいる商品も、
ちゃんと自信を持って選んで持って来ています、という感じで、
どれもおいしそうだし、スーパーで見ないようなものばかりだったので、
ついいろいろと買ってしまいました。

左から

青森産にんにく(まとめ買いしたときのいい保存方法教えてくれた)。
ルッコラのペースト(試食させてくれるおじさんが情熱的で話長かったけどほんとおいしかった)。
キムチ(重くなるから断念したけど壷入りの欲しかった)。
殻付きアーモンド(殻なしよりジューシーな気がする)。
ベーコン、豚肉のリエット(ベーコンはいくつかのパックからおすすめのもの選んでくれたのがうれしかった)。

家が近かったら野菜も買いたかった……。
ちぢれほうれん草とか娃々菜とかあっておいしそうだった……。

ケータリングがいろいろ出てたし、
キムチのお店でサムゲタン出してたり、
ベーコンのお店でポトフ出してたり、
鮎を塩焼きしてるところもあったり、
買いものだけじゃなくて長居するのも楽しそうでした。
ステージでは歌ってる人もいたし。

派手じゃないんだけど、
人がわくわくするものをほどよいバランスで集めていて、
どの程度の規模で、どういう雰囲気で開催したいかというイメージが出来ていて、
その通りに実現出来ている、という印象がありました。

畑違いではあるけど、なんだか触発されました。